見学ポイント01 衛生管理と品質管理
「食」を扱う企業として、安心安全であることは第一に大切なこと。まずは村ネットワークの加工工場でおこなっている衛生管理についてご覧いただきます。
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安心安全な商品づくりのために
村ネットワークでは2022年にHACCP適合証、JFS-B規格を取得し、その基準に基づく衛生管理を徹底して行っています。
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工場内に異物を持ち込まないために
工場内に入る際は規定の作業服へ必ず着替え、エアシャワーでほこりを落としてから入室します。
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ミスを起こさない工夫
入り口ではチェック表に必ずチェックをすることを徹底。仕組みづくりで人為的なミスを減らすような取り組みをしています。
見学ポイント02 野菜の受け入れと洗浄
野菜を工場へ受け入れたら、まずは水の力でやさしく泥や汚れ・異物を取り除き、加工できる状態に。根菜・葉物野菜など様々な野菜に対応できる洗浄機を使う場合がほとんどですが、手作業のこともあります。
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野菜の受け入れ
大分県産を中心に野菜を仕入れています。豊後大野という土地のおかげで、新鮮な状態での受け入れができています。
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野菜の洗浄(さつまいも)
バブリング洗浄機でさつまいもを洗浄している様子です。
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野菜の洗浄(にんじん)
洗浄機のジェットで泥付きのにんじんをきれいに洗浄している様子です。野菜の種類や状態に合わせて洗浄の仕方も異なります。
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果物を優しく洗浄
ベリーツを酸性水で洗浄している様子です。果物はこのように手作業で優しく洗う場合があります。
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加工前の野菜
いつでも加工ができる状態になったさつまいもの様子です。
見学ポイント03 野菜加工の下準備
ほとんどの野菜で加工前の下準備が必要です。皮をむいたり、タネを取ったりといった作業ですが、こちらは手作業で一つずつ行います。作業をしながら汚れが残っていないかなどを目視で確認。
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ゴーヤのワタ取り
半分に切られたゴーヤのワタをひたすら取り除いていきます。見ていて気持ちの良い作業です。
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むらさきいもの皮剥き
ピーラーを使っての手作業です。素早く無駄のないように動かします。深めに皮をむくことで、アクによる色の変化を回避します。
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にんじんのへた取り
洗浄が終わったにんじんのヘタをとっている様子です。下準備のカットのことを第一次カットと呼びます。
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ピーマンの種だし
半分に切る係・種を出す係に分かれて作業をしている様子です。
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お米の選別(米粉の製造)
識選米を原料として扱っていますが、米の中に、色の黒い米が混ざっていることがあるので、それを一粒一粒確認して選別しています。
見学ポイント04 加工
カット・乾燥・パウダー・ペーストの4種類の加工を行っています。機械を使って行うもの・手作業で行うものがあり、ご要望と野菜の種類によってその方法は様々。
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ドライごぼうのカット(サイズ小)
ごぼうの乱切り(小さいサイズ)を1cmスライサーを使っておこなう様子です。投入しています。
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ドライごぼうのカット(サイズ小)
投入するとこのように小さいサイズのごぼうを一気に製造することができます。
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ドライごぼうのカット(サイズ大)
機械を使えないサイズの場合はこのように手作業でカットを行います。
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ドライかぼちゃのカット
かぼちゃの角切りを製造している様子です。かぼちゃは手作業で行います。
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パウダー米粉の製粉
米粉の製造をしている様子です。選別し終わったお米を機械へかけています。
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パウダー米粉の製粉
米粉の製粉には専用の機械を使っています。
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パウダー野菜パウダーの製粉
野菜パウダーの製造をしている様子です。
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パウダー粉砕機(臼)へ原料を投入
粉砕機(臼)に原料を投入し、少しずつ時間をかけて粉砕します。
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乾燥乾燥工程
乾燥機に原料を投入します。
見学ポイント05 充填・シール・発送
加工された製品を納品できる状態にしていきます。品質が落ちない方法を提案し、それぞれのお客さまのご要望に合わせて小回り良く対応しています。
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ドライ品の充填作業
一袋ずつ充填している様子です。
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野菜パウダー充填作業
ベジマリパウダーの袋への充填の様子です。充填はこのように機械を使って行なっています。
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野菜パウダー仕上げ作業
封をし、シールを貼る作業は人の手で行います。少量多品種を作ることが多いので、手作業と機械をうまく使い分けています。
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